世界各国サッカーリーグ入場者数

日経で「Jリーグの理想と現実」っていう特集記事がスポーツ欄にのっとったんですが、これが結構面白いです。経営関連の話がメインで、サッカー雑誌であんまり普段出らんような内容が書いてありました。さすが日経に載っているだけありますな。


そこに載っとった世界各国の入場者数のデータが興味深いです。

ドイツやイングランドがすごいのは、2部リーグでもJ1なみの集客力があるっていうところです。日本の位置も悪くないと思いますが、層の厚みを感じますねー。


記事には、Jリーグの放映権料が53億円なのに対し、プレミアリーグは約9億ポンド(1332億円)との差について触れてありました。プレミアすげーなー。


それと、Jリーグのクラブは「コンビニ型」っていうのもちょっと気になりました。どういうことかというと、中央集権型で、本部のノウハウにのっとればクラブの体裁を整えられるっていうことらしいです。これによって、新規参入しやすいだとか、加盟者の経営の健全化が促されるだとかメリットが挙げられとりました。また、不完全ではあるものの、企業内スポーツとは違って、スポンサー、オーナー、チーム運営が分離されているけん、オーナーやスポンサーが倒れたり入れ替わったりしても再生の可能性があるとのこと。


うーん、良いっちゃ良いんかもしらんけど、こういうところにもやっぱり国の仕組みみたいなの反映されるんかなー。他国の運営方法がちょっと気になった朝でした。