モンテディオ山形の小林監督とインドの開発マネージ

スーパーサッカー(2011年1月28日深夜)を見た。モンテディオの小林監督のインタビューがあって、その話が面白かった。以下、備忘も兼ねてまとめておこう。


■失敗を大事にする
長所を伸ばす秘訣についての話。

自分の特徴を常にチャレンジさせるということが大事。ゲームの中では成功よりも失敗の方が多い。その失敗を大事にする。失敗した時の方が学ぶことが多い。その時にうまく声をかけてあげることが大事。



■選手に近づいてもらうことが大事
小林監督が、選手から「しんさん」と呼ばれていることについての言葉。

若い時だったら監督って呼べよって言ってたかもしれない。声をかけてくれるようになるというのが大事。会社でもなかなか上司に相談とか行けない。それが選手から来てくれるので、「しんさん」って呼ばれてるのはまあ良いかなと。



■情熱と明確な目標
山形で目指すサッカーの話。

雪が溶けるような熱いサッカーをしたい。サッカーを知っている人もそうだけど、ルールも知らないような人も。一瞬一瞬に感動を与えられるようなチームにしていきたい。

こういう熱い想いと同時に、「7位、勝ち点50以上」という明確な目標も掲げている。


小林監督の話、かなり勉強になったし、自分も最近悩んでいるところと重なってたりしたので、共感できた。そういえば、うちの会社のインド開発センターのマネージャーも同じようなこと言っていたのを思い出した。


今週、一緒に外出した時に電車の中で話をしていたんやけど、その時にリーダーシップの話になった。開発マネージャーの話では、リーダーは「Approachable」(近づきやすい)でなければならないと言っていた。確かに、彼に限らずにインドの開発センターのリーダーのところには、常に人が集まってきているイメージがある。


小林監督の話を重なって、かなり興味深いなーと思った。心に留めておきたい。


スーパーサッカーは、前に比べて時間帯縮小とか金曜深夜への移動とか色々あってJリーグとかあんまりやる気なくなったのかと思ってたけど、たまにこういう良い企画があるなー。