あきらめない ということ

今日、スポーツニュースを見ていると、
柔道の井上康生選手が
全日本選抜体重別選手権で優勝したとのこと!
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/080406/mrt0804061959000-n1.htm



郷土宮崎県出身ということもありますが、
同時に人となりが好きだったので
応援していたのですが、ここのところ
中々結果が出ていなくて、
どうにかうまくいくといいな
と思っていたところ、
今回優勝というニュースを聞いててげな嬉しかったです。



2000年のシドニーオリンピックの時は
僕はまだ高校生で地元にいましたが、
金メダルをとった翌日の宮日(地元紙)は
1面どころか4面5面くらいまで特集だった気がします。
オール一本勝ちで、全ての試合の
一本勝ちのシーンの写真が載っていて
それが目に焼き付いていました。



アテネオリンピックでは選手団主将を勤めていました。
試合の結果はうまくいきませんでしたが、
自身の試合で負けた後も
選手団主将として、他の会場に足を運び
応援の声を送っていたとのことです。
相当な期待を受けて臨んだ試合で結果を残せなかった時に、
マスコミの前に姿を出すのはかなりタフなことだったと思いますが
それでもしっかりと選手団主将としての
仕事をされていたのが印象的です。



その後も怪我や手術等があり、
試合自体の出場もできなかったり、
試合に出られてもなかなか結果がついてきていませんでした。
特に国際大会では、フランスのリネールという
若い世代の選手に2度敗れており、
次の世代に主導権が移っていくのか
というイヤな感じがしていました。



それでも、自身のブログでも書かれていましたが、
あきらめずに全力をつくす
という姿勢を見せ、今回怪我からの復帰後
ようやく良い結果を残せたようです。



29日の全日本選手権も優勝が必要条件
と言われているようですが、
ぜひこのまま良い流れでいってほしいです。



みどりの日には日本には戻っているので
録画でも何でもぜひ試合を見たいなと思います。